タンホイザー
名前 タンホイザー=マクマスティア
誕生日/年齢 不詳/不詳
必要なときには適当にでっちあげる。
自称18歳だがもう少し若く見える。
体格 背丈は女性の平均より少し低い程度。
身体能力が高いくせに女性的な体格をしている。
胸が半端なくデカイ。
その他の外見 髪色は、やや黄色の強い黄緑。
瞳は茶色。
服装は上のイラストが基本ではあるが、黒っぽいパーカーを着ることも多い。
飾り気のない、動きやすい服装を好む。
一人称 「あたし」。たまに「私」
家族構成 家族は居ない。
職業 無職。ついでに定住もしていない。
旅すがら、旅人や商人を襲って金品を強奪したり、
色目を使って男の家に泊り込んだり
(その際やっぱり男を襲ったり金目のものを盗んだり)、
お金に余裕があれば宿に泊まったり、時には野宿したりと
色々な意味で自由に生活している。

ただ、豊かな暮らしには興味が無いため、必要以上の略奪はしない。
趣味 水浴び(風呂)、昼寝 など
性格 無口、無表情。
必要なことしかせず、必要なものしか欲さない。
無駄と無意味を嫌う。
必要だと思ったことは躊躇わず実行する。

無口、無表情と書いたが、感情や考えが無いわけではなく、
思ったことをやたらと言葉や顔に出す必要はないという考えからであり、
必要だと判断すれば、歳相応の女の子らしい顔や口調もする
(特に、男の家に泊まりこむときなどはそうしている)。

人付き合いも基本的に不要と考えており、知人や友人は1人も居ない。
好みのタイプ 言葉が無くてもお互いを分かり合える人。
とはいえ、人付き合い自体を基本的に不要と考えているため
今のところ好きな人は有り得ないらしい
嫌いなタイプ 隙の無い人
戦闘スタイル 常に手にしたハンマーを武器とする。
このハンマーはタンホイザーの能力により大きさが変化し、
手に収まるサイズから人を叩き潰せるサイズまで変幻自在である。
が、戦闘能力自体が高いため、徒手格闘でも十分すぎる強さを発揮する。

また、後述の生い立ちのため、薙のように気を使った戦いも可能。

戦闘力は圧倒的で、薙になら苦戦もせず圧勝できる。
戦闘持論 「戦いっていうのは、何かの奪い合いだと思う。
相手から奪うものはなくても、自分で何かを得る戦いもある。
自分の経験や成長だとか。
戦いっていうのは失うものばかりだって考える人が多いけど、
必ず得られるものがあると思ってる。
勝ったほうだけじゃなく、負けたほうにも得られるものがあるかもしれない。
だから…失うものは確かにあるかもしれないけど、
同時に、その戦いで得られたものは無かったか。
戦いのあとは、たまに、こんなことを考えてる。」
生い立ち 「科学」と呼ばれる技術の進んだ某国によって、薙の細胞を素に
造られたクローン。培養液と学習装置により、造られて数年で
今の姿と、相応の知識を獲得。更には幼い頃から徹底的に
戦闘術も叩き込まれ、ほぼ戦闘マシーンとして育てられてきた。

当初、薙と同様の潜在能力を持つと考えて造られたが
潜在能力までは受け継がれなかったため、開発側は予定を変更し、
タンホイザーに薙の捕獲を命じる。

薙の捕獲の命を受け、初めて自由の身となったタンホイザーだが、
彼女は開発側の思うようなマシーンではなく、ちゃんと考えも心もあった。
彼女は命令などどうでもよく、代わりに沸き起こる1つの感情があった。
「薙に勝ちたい」と。
それは、自分が薙のクローンであるために感じる劣化コピーのような
負い目があり、薙より自分のほうが優れていると証明、自覚したいといった
理由が考えられるが、もっと本能的な気持ちのほうが強い。

しかし、薙より上であることを常に実感しているためには、薙を殺してはいけない。
そのため、タンホイザーはしつこく薙に戦いを挑み、勝利し続けることが
生きがいとなっていった(正当な勝負だけでなく、不意打ちや闇討ちを
仕掛けたり、罠にかけたりということも)。

一方、タンホイザーが命令に背いていると分かると、開発側は即座に
タンホイザー抹殺のための刺客を送り込むこととなる。
裏設定など 特になし。たぶん。
リアル話 ガケから落ちそうになっている薙を無表情にハンマーで叩き落す
謎の女を描いたところ妙な味があり、適当に「タンホイザー」と名づけて
何度か描いていたのが発祥。使い捨てのネタキャラのつもりだったが
やがて愛着がわき、今に至る。こんなに気に入ると思わなかったので、
今にしてみればもっとちゃんとした名前をつけてやるべきだったと後悔。

ぶっちゃけ「薙」よりも気に入っている。
薙が自分そのもの、あるいは自分がこうなりたいと思う理想の姿とすれば
タンホイザーは架空の世界、他人として、キャラクターとしての理想と
言えるかもしれない。